とりあえず漫画を数冊購入。ずっと探していた本秀康の『君の友だち』を見付けたまでは良かったんだけど、表題作の『君の友だち』はリライト前(『たのしい人生』に収録)のが濃縮されてて良かったなぁ。『DDT ―僕、耳なし芳一です―』と『こま綴り二重星』は表紙買い。この間、駕篭真太郎を一気読みした所為か、こういう漫画にも耐性が付いてきた。でも人格疑われそうなので死ぬ前に処分はしておきたい。『夜と薔薇―森雅之自選作品集』は切り絵や版画のような絵柄が暖かい。漫画というよりも絵本に近い感覚。
『スティール・ボール・ラン』5巻、期待してなかったんだけど存外楽しく読めたよ。2部でスモーキーが早々にフェードアウトした時は子供心に不満を感じたものだし、4部にしたって仗助と康一くんのツーショットは少なくなってしまった。『SBR』ではその関係性が今の所一貫されているので、スタンドバトルがつまらなくても読めてしまう。クライマックスの台詞では本当に胸が熱くなった。裏を返せば、それくらいスタンドバトルがつまらない。ジャイロとジョニィの関係性が疎かになっていたなら、自分は何も書かなかったでしょう。やはり「レース」から逸脱している印象は強いですね。ここは本当に改善して欲しい。『殺し屋麺吉』は喫茶店でヤングガンガンをなんとなく手に取ってなんとなく読んでみたら面白かったので。一週一殺のショートエピソードも良いけど、長編も読んでみたい。
伊坂幸太郎の『チルドレン』を漸く読了。所謂日常系な割に陣内の存在が嘘臭かったけれど、事件に振り回されるばかりで部外者に終始していた主要人物が、大人になるにつれ自分達のやり方で干渉していくのが面白い。節々の台詞も綺麗。ただこれ、行定勲辺りが映像化しそうで怖いな。

